2018.11.27
原状回復工事について考える・・・①
こんにちは、マーブル石原です。
先週小山市では、ドリーム・ベースボールが開催されておりました!元プロ野球選手の大御所による野球教室や、ホームラン競争などが行われたそうです!
参加予定選手の中にはあまり野球に詳しくない私でも知っている名前がありました。
あいにく自分は見に行く事はできませんでしたが、地域密着?!を心掛けているので、こういった地板の催し事には参加していきたいと思います。
さて、前回予告致しましたとおり、今回は久しぶりに退去後の原状回復工事についての内容です。
今回のテーマは
管理会社の見積書を信じてはいけない!!です。
物件は埼玉エリアで、徒歩10分圏内。間取りは2DKで1部屋は和室です。
管理会社から送られてきた見積書がこちら。
約110万円です。
こちら入居期間が長かったと言う事もあり、オーナー様もそれなりの費用を覚悟していましたが、110万円という数字をみてかなり困惑されていました。
管理会社からの説明では、残せる設備がほとんどなく一通り手を入れるしかないので、この際にしっかりとリフォームを行い、早く入居を決めてしまおうと言う事です。
ですが、ここまで費用をかけても、取れる賃料については4.5万円と言う事です。
すぐさま弊社の職人を現地に向かわせ、室内の状況を確認し、残せる備品、削れる項目の調査をはじめました。
そして、周辺物件の賃料設定や、間取りなども合わせて確認しながら出来た見積書がこちら。
約78万円。
長期入居者が退去した際に、フルリフォームが必要になってしまうのは仕方のないことではありますが、
周辺物件の賃料設定や間取りを確認し、作業項目の見直しと依頼業者を変えるだけで、ここまでの金額の圧縮が可能と言う事です!!
今回注目して頂きたいポイントは次の通りです。
・物件がプロパンガス利用なら、ガス会社負担にて交換可能な設備がある
・既存の設備を利用出来る可能性がある(今回はキッチンと換気扇は既存設備のまま)
・業者との価格交渉は可能
また、今回のケースでは
110万円のリフォームを行ったのであれば、賃料は最低でも5万円、それ以上の賃料設定が可能であれば、行ってもよいのかもしれません。
ですが、周辺物件の賃料設定を調べたところ、
皆様の投資の一助になれば幸いです。
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