2017.03.02

街中にお雛様を飾る!?

こんにちは、マーブル石原です。

最強寒波が話題になった2月もおわり、寒さも少しはゆるんできたようで日中は春の温かさを感じるようになってまいりました。

3月3日は桃の節句。ひな祭りでございます。

このひな祭り、そもそもは女の子の為の行事ではなかったようで、厄除けの人形を川に流すという男女共同の厄除け、魔よけの行事だったそうです。

ですが、人形の精度も向上し、女の子の遊びにも使われるようになっていったために、江戸幕府によって女の子のために行う行事にしようと日付と合わせて決められてしまったそうです。
それ以来女の子の伝統行事として、健やかな成長を願う行事として浸透していったそうです。

そしてこのひな祭りの規模が大きく有名なのが茨城県桜川市真壁町でおこなわれます通称
「真壁のひな祭り」でございます。

江戸時代から昭和初期に建てられた土蔵や門などが残っており、国の有形文化財に登録されているものも多く、歴史を感じる街でございます。

この街並みを活かし、街中にお雛様を飾り、来てくれた人に「感動」と、「温かいおもてなし」を感じてもらいたいということで約180軒もの民家で飾られている雛人形を自由に見ることができる日本最大級のひな祭りとなったそうです。民家を訪れると、場所によってはお茶やちょっとしたおやつを出してくれるところもあります。

都会に人が流れていく中、地元の為にと伝統文化を大切にし、町おこしにみんなで取り組む事は素晴らしいことだと思いました。

某ランキング番組で魅力的な県ワースト1位とされている茨城県ですが、このイベントのように、各市ごとにスポットをあてれば魅力的な県ということが広まっていくと思います。(ちなみに弊社小山オフィスがございます栃木県はワースト2位でしたが…)

今回はひな祭りというイベントでございましたが、各県、各町の特徴を知る事はこの業界にいるうえで当然のことだと考えますので、アンテナを常に張って情勢の変化を見逃さない様にし、皆様のお役に立てる情報を集めて参ります。

 

マーブル石原