2019.02.06

管理会社VS管理会社!?

こんにちはマーブル石原です。

節分も終わり、皆様”福”を呼びこめた事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

クリスマスの不幸⁈により修理に出ていた、社用車の大事な大事なベンツも無事に戻ってまいりました。

これから皆様を乗せて、お役に立てるように頑張ります!!

 

 

さて、賃貸繁忙期に入り空室があるオーナー様はこれからが勝負!と言う事で、忙しくされている方もいらっしゃると思いますが、

弊社も過去のブログで、自社物件の退去が連続して起こってしまった物件があるとお伝えした通り、空室を埋めるためにあの手この手を使って入居を促進しています。

 

 

先日、空室が増えてしまった為に、戻ってきたばっかりのベンツに乗り少し地方の管理会社を訪問し、募集条件や、案内状況を確認し、この繁忙期にどれだけ稼働率を上げられるか店長とも打ち合わせしてまいりました。

後ほど入居付けのポイントはご説明致しますが、弊社は退去後1カ月決まらなかった場合は、他社の客付け会社にも物件情報を開示して募集するよう伝えています。

この管理会社も了承し、他社の客付け業者に物件情報を開示して募集強化しているのですが、せっかく遠方まで来ているという事で、自分で募集図面を持ち物件周辺の仲介業者を訪問し、客付け依頼を行っている時に信じられない言葉を耳にしました。。。

 

自分:御社が客付けしてくれた場合の広告費はしっかりお支払いしますので、是非紹介お願いします!!

仲介業者:遠くからわざわざご丁寧に!駅近くの物件だし、この会社はこのエリアで35年以上営業しているというプライドもあるからね、どんどん紹介するよ!

自分:ありがとうございます!!

   A不動産が管理しておりますので、鍵等はこちらに問い合わせてください!

仲介業者:管理はA不動産?!

なら協力はできないね・・・

と言って態度が豹変し、募集図面をゴミ箱へ・・・

事情を詳しく聞くと、このエリアは管理を依頼しているA不動産、訪問したB不動産、少し離れた場所あるC不動産

この3社がエリア最大手の不動産業者なのですが、とにかく仲が悪い!!

常に管理物件を奪い合い、エリア一番の企業を目指しているために、他社が管理している物件には一切客付けしないと言う事でした。

たまに自分みたいに管理会社に募集強化を依頼し、他社の管理物件の募集依頼がfaxで届くそうですが、目も通さず捨てているという徹底ぶり。。。。

都内の管理会社にはあまり見受けられませんが、地方では老舗としてのプライドで、こういった現象が起きてしまうのでしょうか・・・

その後現在6部屋空いているうち4部屋埋めたら管理変更を検討するという事を伝え、担当のやる気スイッチを推してきました。

 

オーナーとしては管理会社同士のいがみ合いなど関係ないので、仲良く協力して満室までもっていってほしいものです。

 

さて最後に、繁忙期に向けて入居付けのポイントを簡単にお伝え致します。(前置きが長いのはお許しください)

①管理会社への連絡を定期的に入れる

②管理会社に足を運ぶ

③他の仲介会社にも募集を依頼する

 

①の管理者への連絡については、毎日する必要はないと思います。

あまりやりすぎると管理会社側も緊張し過ぎて萎縮してしまう場合もあります。

繁忙期は週末の金曜日と、休日明けの月曜日に連絡を入れて

「決まらなかった理由はどんな内容でしたか?」

「この週末は何組案内に行けましたか?」

といった具合に募集状況や、内覧件数を確認するのがちょうどいいかもしれません。

要は埋まるまで、こちらはちゃんと確認しているんだよ、ということをオーナー自ら伝えることで、管理会社のスタッフも程よい緊張感が出てきます。

 

②につきましては、遠方に物件をお持ちの方はなかなか難しい所ではありますが、自分も訪問して感じましたが、オーナーの顔が見えているとやはり、スタッフの今後の対応が違うと思います。

また、訪問した際に管理会社の店長や、リーシング力のある営業スタッフには携帯番号を伝えて、直接連絡を取れるように体制を整えるのも重要だと思います。

収益物件を持っているオーナーは高齢でプライドの高い人が多く、管理会社の立場では、すぐに携帯に電話して「オーナーさん、すみません。条件交渉が入って、家賃5,000円下げてください」などと気軽には言い出しにくいものです。

管理会社が気軽に連絡出来ないと、後々空室が埋まらなかった理由に、「家賃や条件の交渉出来なかった為に他の物件に入居させた」などと言ってくる事も。。。

そういった意味でも、連絡を取りやすい体制を事前に整えておくと、入居付けだけでなく、物件管理を任せていく上で良い結果になりやすいといえます。

 

③の他の仲介会社にも募集を依頼するにつきましては、

この文章中にも記載しましたが、多くのオーナーは退去後1カ月決まらなかった場合は、他社の客付け会社にも物件情報を開示して募集するよう伝えています。

これも、各会社にオーナーが直接連絡するほうが有効です。

管理会社は嫌がるかもしれませんが、この時期のリーシングは1日1日が勝負です。

物件周辺の仲介業者へ訪問し、客付け依頼するのも効果的ではありますが、電話で客付け会社の店長につないでもらい、メールで物件の募集図面等を送ってあげれば十分です。

(今回の様にイレギュラーもありますが、、、)

 

空室でお困りの皆様、今後の繁忙期で一気に埋めるよう、頑張りましょう!

なお、もし退去が出てしまった場合は「リフォームのラパン」にご連絡頂ければ迅速に対応致しますw

 

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

 

石原

 

※無料コンサルティングについて※

弊社では、毎日1-3名限定で面談を行っております。

収益物件購入・売却を検討されているお客様は、お気軽にお問合せページよりご連絡くださいませ。