2023.09.17
6年通って1件をあげる話
こんにちは、マーブルの菅原です。
物件の仕入れをする中で、色々な不動産業者に会うのも仕事ですが、先日、大手ハウスメーカーの請負の営業をしていて独立された方とお会いしました。
大手のハウスメーカーが建てて20年程度経ったあとの中古物件が投資基準に合う物件になるケースが多く、そのような物件を買いたいと常に思っているのですが、このような方がいわゆる川上の上流物件を扱っていたりします。
彼らの仕事内容を少し伺ったところ、地主さんを細かくまわり、断られてからが仕事のスタート。
顔と名前を覚えてもらって、徐々に相手との距離を詰めながら、相手の資金需要(散財具合)を確認。
カードを使い過ぎてしまったとか、子どもが進級するとか、そんな話をききながら、資金繰りが苦しくなるタイミングでローンも含めて建物の請負の提案をするのが仕事のようです。
ただ、その中でとりあえず資金が必要なら売りましょう!!といってみたり、何かと理由をつけて、悪い言い方するとどさくさ紛れに案件可するのが彼らの仕事。
タイトルにも書いた通り、6年通って初めて(利益)になったという話を聞きました。
ですので、当然仲介手数料は両手、自分たちではめんどくさいことは一切しないという殿様商売です。
手数料を値切るなんて話は絶対できないですし、6年かけた労力に対して仕入れをする上で手数料としてお金を払っているということになります。
ただ、一括査定みたいな話でもないので、売主さんのグリップは最強レベル。
彼らにそっぽを向かれてしまっては絶対に物件を買うことができません。
同じ不動産業者、一棟収益アパートを扱うと言っても、そこには全く違う世界が広がっております。
皆様の投資の一助となりますと幸いです。
菅原
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