2018.05.05
連載!初のディール ~ 第3章 仕入れ契約はしたものの。。。進まぬ銀行審査と恐怖の電話! ~
こんにちは!マーブルの菅原でございます。
今回も前回の続きです。(連載!初のディール ~ 第2章 仕入れ契約できるのは誰だ?契約直前でかっさらわれる? ~)
売主の担当者からの電話があり、詫びの電話でもあるのかと思って出ると、
「実は、本日契約に至りませんでした。。。御社一番手で、また進めさせていただきたいのですが。いつ契約できますか?」
まさかの展開です。
一度止められたPKが、蹴るより先にキーパーがゴールラインより前に出たことにより蹴り直しになるようなものでしょうか?
(いや、この例えも適切じゃないな。。。)
物件が戻ってきました。
売主と他の業者でどんなやり取りがあったかわかりませんが、そこで契約には至らず、弊社のお客様で進めることができるようになりました。
すぐさま各所に連絡を取り、一度ストップした融資付けなどに再び急ピッチで動き出すことになります。
そして、3日後の木曜日に晴れて仕入れの契約をすることができました。
あとは、融資審査を進め、決済へとひた走るだけです。
しかし、売買契約をした後も、毎日のようにメルマガで物件情報が飛び交っています。そして、融資付けをお願いしていた複数の金融機関からも毎日のように
「あの案件の査定依頼が入ってきましたよ」
という報告を受けることになります。
本来ならば、ここでもっとアラートになっていなければいけなかったのでしょう。
無事契約できた安心感、慢心もなかったとは言いません。
「契約書はあるのだし無駄な動きをしているな」くらいにしか思っておらず、売主に対して強く、他の業者の動きを止めるよう要請はしておりませんでした。
そう、あの電話があるまでは。
焦った銀行担当者の電話を受けたのが、契約から一週間後の水曜。
「他の仲介が物件情報を持ち込み過ぎていて、審査が進められない!最悪融資が間に合わないかもしれません!売主と話させてください」
売主が休みだったため、翌日の木曜日に、売主担当者と銀行担当者の会話が終わったあと、売主から恐怖の電話がかかってくることになります。
「本当に某銀行とそのお客さんで決済できるんですか?違約とかでもめたくないんで、自己資金で決済してくださいね!」
という高圧的な電話。
次回へ続く!
皆様の投資の一助になれば幸いです。
菅原
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