2024.05.19
退去が発生した場合はどんな工事が発生するの?!
こんにちは、マーブル石原です。
今回は物件を購入した後、初めての退去が発生した際に役立つ情報をお届けします。
入居者の入れ替えはしょうがない事ですが、いきなり修繕の見積書を出されても何をどこまで直したらいいのかわからないですよね?
とりあえず相場感をネットで少し調べて、値段が下がらないか交渉してみる。。。といった感じでしょうか。
まず大前提として築浅物件を購入された方は基本的にクリーニングとパッキン交換程度で大丈夫です。
問題は築古物件を償却用で購入された方です。
昔の所有者が逐一修繕をしていれば良いのですが、長年住んできた入居者が退去した際はある程度の修繕をしないといけません。
分譲マンションのような豪華なシステムキッチンといった設備や、高級フロアタイルやフローリング材を使う必要はありませんが、
今の時代”古臭い設備や暗い印象の部屋”には入居がつきません。(家賃が相場よりかなり安いなら別ですが・・・)
では具体的にどんな設備があればいいのか
・独立洗面化粧台
・温水洗浄便座(ウォシュレット)
・サーモスタット水栓、シングルレバー水栓
・モニター付きインターホン
単身者向けの部屋であれば必ずしも必要という事ではありませんが、ファミリータイプの物件ですとまず必要になってきます。
次に印象が良い部屋の内装とは何か
・適度なアクセントクロス
・和室は洋室に変更
・玄関周りの床、壁の状態は良くしおく
といったところでしょうか。
各項目の詳しい内容につきましては個別にご説明させていただきますが、
さてここまでの設備交換に洋室部屋工事、加えてクリーニングやクロスの張替えといった原状回復工事をやるとなった場合、
広さにもよりますがファミリータイプですと軽く100万円は超えてきます。
ちょっと怖くなりますよね。。。
でも埋まらない部屋を作って空気を入れておくより、必要経費ということで思い切って工事を実施する方が良いかと思います。
年々部材が値上がりしておりますので、2~3年前の単価では工事出来なくなってきておりますので、これから価格が下がるということはないと思います。
後はどれだけ安く、綺麗に施工出来る会社を見つけるか!
ですが、ポイントは自社施工です。
弊社はパートナー契約している職人が直接作業致しますので、デザイン費や下請けへの発注費といった無駄な費用が発生しませんので、一般的な管理会社からの見積書より15%~20%程安くなるケースが多いです。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
石原
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