2023.05.20
短期解約ってそれはないでしょう
こんにちは、マーブル石原です。
管理事業を始めて、少しづつ物件も増えてきており、各地の物件の対応をしている今日この頃ですが、
ちょっと気を付けなければならないなと思った事例がございましたので、今回記事に致します。
今回のケースは入居しないで退去!?
ということで、地方の大型RC物件にて久しぶりの退去があったのですが、管理会社もしっかりとしているため、退去後直ぐに申し込みが入り、契約まで完了して入居日を待つばかりといった矢先に、
解約の申し入れがありました!!
!?
まだ入居してないですよね?どういうことですか?
と話を聞くと、どうやらこの入居者、離婚をする事が決まり家具を買い揃え今回の契約に踏み切ったという事でしたが、どうやら親族からの説得力があり、離婚が取りやめになったという事。。。
買った家具はどうすれば??と泣きながら管理会社の担当に相談していたようですが、弊社としても泣きたい気分です。
退去後直ぐに入居が決まって喜んでいたのに、また入居者を探さないといけません。
それに入居時にオーナ側が払うコストもあるのです。
最低でも2年契約を前提にしており、その報酬として仲介手数料や、広告料といった費用を管理会社に支払うわけですから、短期で出られたら完全に赤字です。
ここで気をつける点は
短期違約金の設定です
弊社では通常2年未満の解約で家賃の1ヶ月分の違約金を設定しています。
たまに違約金の設定は出来ないという管理会社もありますが、じゃあ短期で退去があったら御社に支払った手数料返還してくれるんですね?というと黙って違約金設定してくれます。
大事なのは入居時にどれくらいの費用がかかったのか、短期解約があった時にどれだけ回収できるのかを明確にする事だと思います。
管理会社も事前にこの辺りを明確にしておくと、短期解約時には責任を感じて頑張ってくれることが多いです。
皆様の投資の一助になれば幸いです。
石原
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