2021.01.04
新年のご挨拶と2020のマーケットを振り返って
あけましておめでとうございます。
マーブルの菅原です。
当社は、本日より業務開始となります。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、年初一発目のblogということで、昨年のマーケットを自分なりに振り返りたいと思います。
なんといっても、昨年一番のトピックは「コロナウイルス問題」でした。
世界中でのロックダウン、日本でも緊急事態宣言(9日から再度発令されるとのうわさもありますが、、、)が発令され、オリンピックも延期になり、暗い話が多かったように感じます。
明るい話題と言えば、無敗の三冠馬が2頭生まれたことくらいでしょうか?
一人の営業スタッフとしても、全く経験したことがない事態で、収益物件の価格についてもどのようになるかわからず、動けない日々が続きました。
また、一部の投資家さんと同様に、投げ売りのような安い物件が出てくるのでは?と期待していたものの、現実は全くの逆でした。
GWで潮目が変わったように感じます。
政府が中小企業に運転資金を広く供給したことにより、遊休資産の売却というような売り物件は期待できなくなり、逆に、手元に資金を得た法人が、それを元手に物件を買うという動きになったように感じます。
融資に積極的だった金融機関が徐々にサラリーマン投資家さんへの融資の属性のバーを引き上げている中で、SPILYTUSのエビデンス偽造事件が追い打ちをかける形となり、一部地銀を中心に融資環境はさらに厳しくなったように思います。
ただ、一部の金余りをしている法人は、優良物件を買っていくため全体的に金額は下がらないというマーケットでした。
そして、お腹を空かせた転売業者が、想定以上の金額で高買いしているというのも実感しました。
毎年言っているので恥ずかしいのですが、今年こそは優良物件を皆様にご紹介できれば幸いです。。。
重ね重ねになりますが、本年もよろしくお願いいたします。
菅原
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