2024.08.13

常識的に考えて・・・

こんにちは、マーブル石原です。

今回は室内漏水についての記事です。

 

中古物件を取り扱っていると、原因は様々ですが、”漏水”にみまわれる事はよくあります。

原因につきましては、大きく3つなので、的確に調査、工事手配をすれば大事にならないことが多いです。

 

1.外部からの侵入

外壁の亀裂、防水切れといった事が原因で外部から水がはいるケースです。

これが原因の場合が一番大変で、解決まで時間とお金がかかります。

ある程度の費用はかかりますが、早急に専門家の調査を入れて対応することをお勧めします。

 

2.配管トラブル

給水管、排水管の経年劣化や詰まりよって生じるケースです。

これも構造によっては(特にRC物件)調査に時間とお金がかかる事があるので、事前に管理会社や付き合いのある修繕業者に被害がおきたらどーする!?

ということを打ち合わせしておくのがよいかと思います。

 

3.入居者トラブル

これはあまりないケースですが、たまに常識を疑いたくなるような事があります。

”子供のいたずら”

子供が浴室やキッチンの水を出しっぱなしにしてしまい、気づいたころには水浸し・・・といった事

 

”掃除が出来ないやつら”

自分もあまりこまめに清掃する方ではありませんが、各設備の使い方にはある程度気を付けますし、

詰まっていたり、流れが悪かったりしたら解決するようにはいたします。

ですが、世の中には詰まっていてもなーにもしないで使い続ける人、一度も清掃しないでめちゃくちゃにしている人。

というのがごくまれに存在します。

 

つい先日発生した漏水が正にそれで、階下の人がえらい迷惑を被ったのですが、原因は浴室の詰まりでした。

 

※写真は閲覧注意です。

 

どー考えてもこんなになるまで放っておかないでしょ!?というレベルで汚れていました。

きっと本人的にはそこまで気にならなかったのでしょうね。

ちょっと信じられませんが・・・

 

幸いなことに入居時に加入している保険が適応されるみたいで、入居者の家財道具も弁償されるそうで、

退去にならないで良かったです。

 

また、入居している人にも厳重注意で終わりました(滞納はなく、ゴミ屋敷ということでもなかった為)

 

漏水についてそこまで過敏にならなくてもよいかと思いますが、ご不安な方はお気軽にお問い合わせください。

 

石原

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