2017.09.10

不動産競売に挑戦!!

こんにちは、マーブル石原です。

最近風が冷たくなり、徐々に秋が近づいている気配と共に、年に一回の宅建試験が近づいてきてるのをひしひしと感じております。

さて、今回新たな市場を開拓するという事も考え、競売物件に挑戦してまいりました。

物件ごとに管轄の裁判所が決まっており、必要な書類を取得する事ができます。

裁判所に行くことが中々ないので、独特な空気感に少し緊張しながらも必要事項を記入し、入札金額を決めていざ入札!

最近は全国ほぼすべての裁判所の物件が「BIT(不動産競売物件情報サイト)」で公開されているため、一般の方も競売物件に参加しやすくなっており、戸建てから共同住宅まで、市場より安く物件を買える可能性があります。

ご興味がございましたら、まずはインターネット上で3点セット(物件明細書、現況調査報告書、不動産評価書)を取得し、物件資料を確認してみてください。対象不動産の権利関係や、執行官が現地に行き、関係人への聞き込みをした内容、実際の物件の状態、室内写真等が記載されております。

 

内覧も出来ない競売物件にとってこの3点セットが唯一の情報ですが、競売代行サービスをうたっている業者があるくらい、内容や手続きが分かりにくい部分もございます。

個人の方が入札する場合も瑕疵担保は付いておりませんし、業者が重要説明をしてくれるわけでもなので、普段であれば「再建築不可」と説明を受けるような接道条件だったとしても、「幅1.7メートルの法定外道路に接道する」といった具合で事実関係のみが記載されるので、ある程度の知識がないと取得した後に、いろんな問題が出てくる可能性がありますので、注意が必要です。

 

ですが、この様なリスクがある為、競売物件は個別の条件により物件価格を評価した後「競売市場修正」として約3割ほど減額している場合が多い為、市場価格よりも割安で購入できると言われております。

また、競売への参加は個人、法人を問わずだれでも入札・購入することができますので、公平に購入できます。(市場には買い取り再販業者が利益を最大限確保した後のゴミみたいな物件が多いですから)

最近は情報がクリアになり、購入手続きも思っているより簡単な為、競売物件も人気がでており、時には売ろうと思っている価格より高く落札されることもあります。

ですが、競売で安く仕入れられれば、物件の状態を整える為の修繕も十分におこなえますし、その分安く売る事も可能なので不動産冥利に尽きると思います。

開札結果をお楽しみに!

 

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

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