2024.06.17
エアコンが付けられない部屋はどうしよう?!
こんにちは、マーブル石原です。
最近暑い日が続いており、もう夏ですか?という天気ですね。
さて、賃貸物件では一般的に最低1台はエアコンが設置してあると思います。
1Rとかであれば問題ないのですが、2LDK以上の間取りのファミリータイプ物件ですと、各部屋にエアコンがついているという太っ腹物件も稀にございます。
ただ、このエアコン。
追加したくても新規設置出来ない部屋や物件があるということをご存知でしょうか?
といいますのも、
まず壁用エアコンには、設置条件が3つあります。
1.室外機を置くスペース
2.壁に設置できるだけのスペース
3.配管穴と専用のコンセントが必要
となり、設置する場所が、この条件を満たしていないと、設置をあきらめるか、工事によってその条件を満たすようにするしか方法がありません。
1.の室外機を置くスペース問題は、狭小物件にありがちなのですが、ベランダがなく、そもそも室外機を取り付けるスペースがないということです。
2階程度の高さであれば1階の空いているスペースに置こう。ということも出来ますが、3階、4階の部屋ですと足場を組むしかありません。
また、3.の配管穴とコンセントについては、木造住宅であれば比較簡単に工事が可能ですが、
RC(鉄筋コンクリート)物件ですとそもそも取り付けを希望する壁に穴があけれないケースもありますし、仮に穴を開けられる壁だったとしても、
コンクリートに穴をあけるわけですから数十万という金額がかかるなんて事もあります。
自分の持ち家であれば、お金をかけて工事しようでもいいですが、投資物件であれば現実的な話ではありません。
そこで、
窓用エアコンです。
窓用エアコンは、室外機と一体になったエアコンなので、室外機を置く必要がなく、一定の大きさの窓があれば設置は可能です。
そして、室外機がないので配管穴も必要ありません。
コンセントは家庭用のもので大丈夫ですが、そのコンセントはエアコン専用にする必要があります。
つまり、窓用エアコンは、「壁用エアコンの設置条件を満たさない賃貸物件に住んでいる人」にとって、最適なエアコンだということです。
もちろん、窓自体に設置しますので、窓が狭くなりますが、廊下に面しておりあまり開ける事がない部屋や、お隣さんと近くて開けにくい窓、
といった普段使わない窓に付ければさほど気にならないのかな、と個人的には思います。
気軽に取り付け出来ますので、空室期間が長い部屋や、周辺に競合物件が多い時の目立つ広告として設置してみてはいかがでしょうか?
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
石原
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