2022.04.24

漏水事故がおきたら・・・

こんにちは、マーブル石原です。

今回は物件にて漏水事故が発生してしまった時の注意点とその後の対応についてのお話しです。

漏水事故には様々な原因がありますが、主な原因は

・給排水管の損傷

・配管詰まり

・外壁、屋上の損傷、防水切れ

となっておりそれぞれ対処方法は異なりますが、まずは原因究明を迅速におこなう必要があります。

特に給水管が損傷している時は、常に水が止まらず、室内に被害が出ていってしまいますので、管理会社への調査依頼や、お住まいの地域の水道屋さん(指定給水装置工事事業者)に連絡して急いで水濡れ箇所を特定して、工事をしましょう。

 

先日弊社の方で対応した物件ですが、3階の部屋が原因で2階、1階へと被害が出てしまっていました。

業者さんの頑張りで、3階の浴室へつながる給水管が破損している事がわかりましたが、こういった配管の損傷は一番原因調査が難しく、厄介な原因ですので、依頼する業者さんは選んだほうが良いかもしれません。

今回はこの奥にある浴室へと繋がる配管破損が原因でしたので、直ぐコンクリートを削って工事開始しました。

 

幸いなことに漏水箇所が早くに特定出来ので良かったですが、原因が全然わからず長引いてしまう事もあります。。。

漏水箇所が修繕出来たら、被害箇所の復旧工事を行うと同時にご加入の火災保険に事故申請しましょう。

(保険の契約内容によっては対象外の可能もあります。)

 

漏水事故の保険申請については、原因や被害内容によっては保険がおりないケースもありますが、弊社の保険にご加入のお客さんはしっかりとサポートさせて頂きますので万が一の時はお声がけください。

今回は配管損傷のケースをご紹介致しましたが、他のケースもご紹介していこうと思いますので、万が一事故が起きてしまった時に参考にしていただければ幸いです。

 

石原

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