2019.07.01
実録!?競売物件再生物語~3.5章 不良入居者をおいだせ!番外編その1
こんにちは、マーブル石原です。
前回の記事にて不当家賃で入居していた入居者の追い出しに成功致しましたが、その裏で別の入居者の追い出しも行っておりました。
今回のケースは”生活保護”の入居者についてです。
まず、弊社は生活保護受給者の入居については賛成派です。
申し込み時にどんな理由で生活保護を受けているのか、転居ならば、その理由は確認させて頂いておりますが、
ほとんどの場合は、勤務先の都合や子供の通学の為などの理由であることが多く、断るケースは少ないです。
また、申し込み時に保証会社に入って頂くようにお願いしておりますので、家賃の支払いも遅れず、一般の入居者さんとほとんど変わりません。
(どこぞの学生なんかより期日を守ってしっかりと家賃を支払ってくれます)
とはいえ、転居理由が”部屋が汚い”、”家賃を使い込んでしまった”等の強制退去や、近所付き合いでのトラブルが原因の場合はさすがにお断りしておりますが、、、滅多にはありません。滅多には、、、
さて、前置きが長くなりましたが、この生活保護受給者を、旧所有者が少しでも稼働を上げたいと思って入居させたらしいのですが、
不良入居者の追い出しの交渉をする為に、物件に張り込んでいると、他の入居者からこの入居者の”良くない話”を度々耳にしました。
内容としては、
「夜大勢の人が集まっているみたいでうるさい」
「早朝からベランダで電話している」
といったものでした。
母子家庭でしたので、そんなに夜に騒いだいりするような事もないのでは?と思いましたが、
外国籍だったこともあるので、念のため他の部屋からクレームがあると注意して、日本の常識を説明し理解してもらえれば、改善するだろうと思い、管理会社の担当に依頼して様子を見る事に。。。
後日管理会社の担当が訪問すると、、、
出て来た母親が異国の言葉でヒステリック気味に騒ぎ出したので辺りは騒然となり、もう収拾がつかなく困っていると、日本語も喋れる娘が帰宅し事情を説明しなんとか話し合いができる状態に。
ここから管理会社の担当者、母親、高校生の娘が通訳、という奇妙な図式で話し合いが始まりました。
根掘り葉掘り話を聞いていくと・・・・
解決編に続きます。
みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。
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