2019.04.01

実録!?競売物件再生物語~2章 旧所有者の家賃横領!?回収編その1

こんにちは、マーブル石原です。

東京ではもう桜が咲き、お花見を楽しまれた方も多いと思います。

弊社の支社がある栃木県小山市では、まだ桜は開花しておりませんので、都内でお花見出来なかった・・・という方はぜひお越しください。

4/6には思川桜まつりも開催される予定でございます。詳細はコチラ

 

さて、前回に続いて競売物件再生の内容となります。

前回の記事はコチラ

 

旧所有者が弊社に本来支払うべき家賃を使い込んでしまったと連絡を受けたので、今後の支払いについて旧所有者との緊急会議を実施。。。

分割で支払うという事で話をつけましたが、当初旧所有者からは

旧所有者:「お金がないので、支払期間は1年にしてください!」

なんて言葉が出てきましたので、

石原:いやいや、普通に家賃滞納した場合も12回払いを認めている不動産業者なんてないでしょうに。

というようなやり取りを何回かおこない、一部日割り賃料を使い込んでしまったとはいえ、いくらか残っている分を回収し残金30万程を2回に分けて支払う事で話はまとまりました。

 

そして第一回目の日割り賃料回収日を前に、参考資料(闇〇 ウ〇〇マくん)を読みお金の回収の極意?!を学び旧所有者のもとに。

そこで

旧所有者:石原さん、今回15万払う予定でしたが、しっかり残金は支払うので、今回の支払いは10万でいいですかぁ?

(今月15万用意出来ない人が、来月に20万用意できるのだろうか?)

なんて事を考えてた所で

石原:来月20万用意出来るならいいですよ!ただし、この念書にサインしてくださいね!

そうです。参考資料の某漫画を読んで、金額を空欄にした念書を石原は準備していました。(本当に借金取りになったような感覚でした。)

 

残金20万を来月支払う内容で念書を作成し、(絶対来月の日割り賃料回収時も何かあるな)と心の中で考え今回は撤退。

このまま何事もなく回収出来ればいいのですが、、、

 

次回にて回収編は完結です。

 

今回の件から自分が得るべき教訓は

不測の事態に備えてあらゆる可能性を考える

本当に旧所有者が約束通りの金額を持ってこない場合を想定して、念書の準備をしていてよかったです。。。

 

 

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

 

※無料コンサルティングについて※
弊社では、毎日1-3名限定で面談を行っております。
収益物件購入・売却を検討されているお客様は、お気軽にお問合せページよりご連絡くださいませ。