2021.07.12

和室は洋間に変更すべき?!

こんにちは、マーブル石原です。

今回は多くのオーナー様が一度は経験したであろう問題。

和室の洋間変更についてです。

 

平成初期に建てられた2LDK以上の広さがあるファミリータイプの物件では、多くの場合和室があると思います。

 

※参考画像

この和室、”絶対和室がなきゃだめだ!!”

という強いこだわりのある入居者の方もいらっしゃいますが、若い世代の多くはオールフローリング希望・・・

和室がある部屋は敬遠されがちで、そもそも部屋探しの”検索”に引っかからないという事がしばしばあります。

 

という事もあり、物件によっては部屋の修繕をする時に和室を洋間に変えましょう!!

と提案がある時が多いのですが、いざ見積を見るとクリーニングと洋間変更だけでも20万近い見積書が出てきて工事に踏み出せない・・・

といった方も多いのではないでしょうか。

 

ですが弊社の場合、ほとんどの物件で洋間変更工事をおこなっております!!

※参考画像

と、言いますのも洋間変更する事で得るメリットが大きく2つあります。

1、維持管理費が安くなる事

2、家賃下落が抑えられる

 

まず1つめの維持管理費が安くなる点についてですが、

仮に物件の和室が6畳だったとすると

畳を残して畳表替えする場合の費用の相場は3万円程(1畳5,000円前後×6)

対して弊社の洋間変更工事の費用は9万円程(大工工事と床CF仕上げ)

もちろん物件によっては値段は多少変動するところはありますが

この差額6万も高いと感じるかと思いますが、入居期間にもよりますが1回~2回転はルームクリーニングのみで対応可能ですし、床張替えが必要な場合の費用も表替えと同じ3万円程です。

畳の場合はどんなに綺麗でも表替え費用は発生すると思いますので、退去の度にルームクリーニング5万円+表替え費用3万でおおよそ8万円ほどかかります。

 

あれ?!、仮に洋間変更して2回転ルームクリーニングのみで済んだ場合、工事費の差額6万円が回収出来てしまいますね。

 

次に2つめの家賃下落が抑える点についてですが

先ほど記載しましたが、現在オールフローリングを希望する人が多いというのが現状です。

そんな人たちに和室がある部屋を紹介した際にどうなるか・・・

 

家賃交渉がはいるケースが多いです・・・

(同じような間取りのオールフローリングの部屋が周りあったとして、和室のある部屋をどう客付けするのか考えると、家賃を下げるのが一番早い方法ですよね。)

仮に5千円ほど家賃を下げた場合年間6万円損してしまいますので、洋間変更工事費の差額6万を払ってすんなり相場家賃で入居させた方がいいと思いませんか?

 

以上2つの大きな理由から弊社は和室の洋間変更工事を推奨しております。

もちろん物件の立地や家賃帯等条件によってかかる費用や募集効果も変わってきますので一概に洋間変更するのが正しいとは言い切れませんが、この記事が実際に退去があった際に、

一度管理会社へヒアリングして頂いたり、弊社にご相談頂くきっかけとなり、皆様の投資の一助となりましたら幸いです。

 

 

石原

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