2020.09.04

初めてのDIY体験

こんにちは、マーブルの菅原です。

最近はやりのDIYですが、戸建てを買ってDIYなんて話ではありません。

 

実はDIYで登記を申請してきました!

 

と言っても建物の滅失登記ですが。

古屋付きの土地を探して、アパート用地に!と考えている投資家さんには、誰でもコスト削減が可能な耳よりな情報かと思います。

 

ちなみに、DIY登記のきっかけは盆前でだから知り合いの業者にかけた一本のこんな電話でした。

 

 

菅原「最近どうです?」

 

A「不動産の仕事はほとんどなくて、解体とか残置物撤去の仕事ばっかやってますよ。」

 

菅原「なんか、一番自粛ムードが強かった時にやたら、解体業者さんから売り込みの電話がかかってきたんですけど、案件増えてるんですか?」

 

A「いや、逆ですよ。仕事なくてやることないから電話来たんだと思いますよ。うちも大手からの紹介案件が減ってて。

滅失登記までやってあげるからってことで、大手から仕事もらってはいるんですけど減ってるんです。」

 

菅原「え、滅失って資格無くてもできるんですか?」

 

A「所有者自ら滅失という形であれば可能なんで・・・ (ry」

 

菅原「えー、それ、うちがやったら結構なコスト削減になるじゃないですか!今度やってみよう!」

 

 

というのが簡単な流れです。

 

当社でも、古屋付の土地を買ってアパートを建てる際に、解体業者に依頼し、そのまま書類を土地家屋調査士送ってもらうことで、ノールックで依頼しておりました。。。

 

過去の請求書を確認しましたが、今まで3万~4万も払っていたんですよ。印紙代がかかるわけでもないのに!

社長、今回もたぶんうまくいったんで成果報酬として1万円歩合請求していいですか?

もし、3~4万がタダになれば、1部屋ルームクリーニングするより楽で、儲かるじゃん!

 

ということで、本日、自ら滅失登記をしてきました!

(土地家屋調査士の先生方、本当に今回の記事は読まないでください)

 

まず滅失登記に必要な書類ですが、

 

・申請書

・建物滅失(取壊)証明書 ← 解体業者のフォーマット有

・解体業者の印鑑証明書

・解体業者の代表者事項証明書(会社謄本)

 

申請書以外は、解体業者が完了後に送ってきてくれるものです。

 

私も申請書がどこにあるのか?ネット上で探してもわからず(よくわからないようにあえて書いて自社に誘導する士業のHPばかりがヒットします)なので、不安な人は最寄りの法務局に行って書類をもらってきたらいいと思います。

 

一応、法務局のHPから滅失登記の申請書がダウンロードできるので、リンク置いておきますね。

ここの23番が滅失登記です。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

 

申請は管轄の法務局でしかできませんが、現地まで行かずに郵送での申請も可能です。

「赤のレターパック」と「返信用封筒」を持参して、最寄りの法務局で登記申請の方法をレクチャー受けながら郵送してしまうのが一番効率がいいかもしれません。

法務局の印紙売場で返信用封筒用の切手も買えます!

 

また、印鑑の捺印も求められますが、認印で構わないとのことなので、何かしらの印鑑も忘れないようにしましょう!

 

ちなみに、申請した書類はこんな感じです。

 

 

質問しながら、途中で切手と封筒買ったりしたものの、20分弱で申請完了しました。

 

それにしても、菅原の記事にしては珍しく、確実にコスト削減ができて、手間のかからない超優良級の情報を書いてしまいました。

初心者大家向けと断って、「現役不動産業者が教える!土地から購入する新築アパートのコスト削減方法」という内容でnoteで3,000円くらいで販売すべき内容でしたかね。

自分も中身の薄っぺらなnote作って、自己資金貯めようかな?

 

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

 

菅原

 

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