2023.02.19

信頼できる不動産屋(担当者)とは?

こんにちは、マーブルの菅原です。

2月は目が回るような忙しさで、契約、ローン契約、決済のループを繰り返しております。

 

先日、業者が売主の物件を購入したのですが、業者(担当者)のレベルによっては、振りまわされることになるということを実感しました。

 

以前から知っている相手が担当者でその彼とは、私自身は初の取引でした。

転職を繰り返した先でそれなりのポストに収まったようで、言うことは一人前なのですが、実際に手続きを進めようとすると、質問に対して帰ってくる返答がとんちんかん。。。

 

頼むよ~、仲いいでしょ?とノリでで済まそうとしてきます。。。

 

収益物件の売買では、実務の流れを把握したうえで、売却までにハードルになりそうなことを事前に詰めて

・オーナーとして対応すべきこと

・仲介を動かすこと

・買主の立場で確認すべきこと

をうまく線引きしながら事故らないように、引継ぎ関係まで含めて契約、決済までの流れを手配していきます。

その中で、物件固有のイレギュラーがあり、それをどうさばくか?という部分で交渉、調整になります。

契約書のドラフトの特約の内容や質問に対しての返しのメールの内容を見て、相手の意識しているポイントや担当者のレベル感がわかってくるという形になります。

そして、契約書のやり取りやメール連絡の感じをみて、取引が上手くいきそうか?ということをなんとなく感じ、問題無く決済できれば、また次もお願いします!という形になります。

 

このままでは、ただ愚痴ってるだけのblogになってしまうので、投資家さんにも役にたつようなコメントを一つだけさせていただきます。

 

今回の記事のタイトルでもある、「信頼できる不動産屋って何か?」ということに対しての私なりの考えは、「場数を踏んでいて、爆発しそうなリスクをちゃんと回避しながら先を見通せるか?」ということです。

 

ただ、正直この部分に関して、個人投資家の方が能力をあげるのはかなり難しいと思います。

その結果として、どこかのものの本で読んだ、千本ノックのような確認事項を列挙したエクセルシートや長文のメールが、日々投資家さんから仲介会社宛てに飛んでいると思うと、不幸なミスマッチだよな・・・と感じてしまいます。

そんなことをすると、いい仲介さんほど、めんどくさいと思って相手にしなくなるのに。。。

 

まあ、今回の取引で、自社で物件を運用しながら、コンスタントに売買をさせていただいているおかげで、だいぶ経験値がついてきたんだな、とは実感しました。

とは言っても、収益物件の売買に関してだけですし、取引の中でも同じものはなく、常に新たな発見がありながらの手探りな部分もありますが、、、

 

皆様の投資の一助になれば幸いです。

 

菅原

 

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