2017.04.09

ネット世代・・・

こんにちは、マーブル石原です。

携帯の電波が入らない場所にいると少し不安になるのでスマホ依存症チェックをした所、
依存度70%
もう少しで危険領域と診断されましたが、ネットがある生活が当たり前だと感じる、いわゆる
「ネット世代」にとってみれば診断スタートの時点で依存度50%を超えてるのではと診断基準に疑問を感じた石原です。(むしろ依存度チェックをスマホで調べられる時点で矛盾していると思いますが・・・)

 

さて、そんなスマホ依存症が多い現在、賃貸住宅に対しても当然ながらネット設備付きを求める声が増えております。

通信料が年々上がり、動画やウェブサイト閲覧をスムーズに行いたいが、個人で申し込んだら月額5,000円程かかるのはイヤという方が多いのでしょう。
そこでマンション、アパートにインターネット回線が導入されていれば入居者は無料、または賃料に織り込んだ形になるので煩わしい手続き等無しで利用出来ます。入居者にとってみれば嬉しい条件なので、これは建物の競争力維持、向上に繋がる可能性があります。

ですが、いくら人気のある設備とはいえ、工事費用をしっかりと回収出来るかが重要です。当然戸数の多い建物が有利になります。(戸数の分だけインターネット料金として家賃や共益費に上乗せして回収出来ますので)

施工業者によると12戸が一つの目安になるようで、多いケースは2棟1括14戸等の建物で、工事費は約50万。家賃に1,500円前後上乗せして回収していくとうもの。
これだと回収に2年ほどかかる計算ですが、立地によっては利用料の増加も期待できますし、最近注目されている防犯カメラや宅配ボックスなど、通信網ありきの設備を後付けする際の工事費を削減することができます。

もちろん工事費だけでなく、月々のランニングコストとして通信料がかかってきますので、やみくもに導入して成功するものではありませんが、「ネット世代」と呼ばれ、スマホ依存症の方が増加している事を考えると今後も需要が増える可能性は高そうです。

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

マーブル石原