繁忙期と満室運営

こんにちは、マーブルの佐藤です。

本年も宜しくお願い致します。今回のテーマは保有物件の満室運営に欠かせない賃貸の繁忙期の対策について書いていきます。

賃貸マーケットの繁忙期は年明け1~3月中旬になります。年末から新年にかけての大手賃貸業者のTVCM、ラジオへの露出、賃貸不動産業者の生の声(※店舗責任者は休みが全くとれない等)、新年度に向けての人の流動から考えても繁忙期は稼働率を100%に近づける最大のチャンスです。

 

特に単身者用住宅(1R、1K)は、この時期賃貸付けできないと空室期間が長引く傾向にあり、注意が必要です。

 

首都圏全体の傾向として単身者用のアパート、マンションは新築の供給が多いので(※ファミリー物件に比べ賃料の坪単価が高い為)近隣の賃貸マーケットの調査をすることが必要になります。(エリアによりますが単身者用物件が供給過多の場所も勿論あります。)

実際の繁忙期の対策ですが、居室のバリューアップ(設備の入替、アクセントクロスを入れる、バストイレをセパレートにする)、フリーレント、ADで他と差別化する、ステージングする等様々な手段がありますが、どの手段が一番費用対効果が高いかは物件により異なります。

 

今年はコロナの影響も有りますので、まずは管理を依頼している不動産会社との連絡の頻度を高くし、先手で行動するのが吉だと思われます。

※賃貸管理会社の説明に納得がいかない場合は気兼ねなくご連絡を頂ければと思います。

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

佐藤