確定測量に行ってきました①

こんにちは。マーブル馬場です。

本日は弊社所有物件の分筆測量に行ってきましたので、こちらのレポートをお届けします。

ひとえに測量といっても、道路境界を含めて測量をします【確定測量】と隣地所有者と境界をきめる【現況測量】がございます。
両者は官民査定、民民査定なんて業界用語では云われますが、今回取り組んできたのは官民査定の確定測量です。
民間で境界を決める現況測量とは異なり、市役所の土木課に立ち会っていただきました。

土地家屋調査士へ分筆のお願いをしてから、予定測量図があがり、そこから市役所へアポをとりつけて~という流れで本日までに1.5ヵ月ほどかかりました。
官民査定の場合、役所と境界を確認する必要があるので、その日程調整に時間がかかります。
その点、民民査定だと隣地に訪問すればいいので話が早いのですが、この機会に道路境界も明確したかったので確定測量を選択しました。

さて、いざ本日を迎えて、土地家屋調査士、市役所担当者、隣地所有者、弊社(私)が現地に集まりました。
まずは官民・道路境界の確認です。
事前に境界ポイントであろう点にはペンキで印がつけられています。

市役所担当「ここですね。」←境界ポイントを指さしながら

私「はい。」

市役所担当「ここですね。」←次のポイントを指さしながら

私「はい。」

……

1ヶ月かけたアポがわずか10分ほどで終わりました。。
いえ、決してお役所仕事だなと言いたいわけではありませんよ。紛争もなく助かりました。

次に隣地境界の確認に入ります。

もともと越境トラブルは起こっていなかったので、こちらも塀に沿ってということで予定図通りに円満解決です。
今回依頼した土地家屋調査士さんが、前日に手土産をもって隣地所有者さんへ挨拶へ行ってくれていたこともあり?官民ともにすんなりと話がまとまりました。

最後に各者合意した境界ポイントに境界標を入れていきます。
この境界標。様々な種類がありまして、コンクリート製のものや金属製のもの、花崗岩で作られた高級なものまであります。
私はこれまでの経験でまだ見たことがないのですが、「立木」といったの自然物の場合もあるそうです。(立木は、おそらく山林での境界標なんでしょうね。)
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今回は金属板と金属鋲を利用し境界標とします。

さて、この金属板と金属鋲。どのように設置するかご存知でしょうか??

時間となってしまいましたので続きは明日にお送り致します。
(引っ張るような話じゃありませんね 笑)

みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。

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