こんにちは、マーブルの菅原です。
私も売買仲介営業になって今年の7月が終わると丸3年になります。
色々エキサイティングな経験をさせていただいておりますが、この3年で、仕入れで忙しいふりをするのがだいぶ板についてきました笑
4年目の抱負とか書いた方がいいんですかね?
安くていい物件を仕入れるために、日々営業活動をしておりますが、違った形での成果も一件あげたいです!
収益物件の仲介なんて、右から左に情報を流すだけで儲かる商売だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に右から左で利益になるなんてことはめったにありません。
投資家の方の中には、業者はレインズを見て情報は選り取り見取り掴み取りだ!と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ出涸らし物件の墓場です。。。
たまにミスプライスでレインズに掲載されている物件があると、一気に買付が殺到し、いわゆる瞬間蒸発案件なんて呼ばれたりします。
瞬間蒸発なので、そんな物件が本当にあったのか?というのも確認がしようがないのですが、、、
満額買付いれても買えないケースばかりなのですが、どうやって抑えているんですかね?KBですかね?KB?
ただ、最近はおかげ様で、ヒマでレインズを見てボっとする機会は減り、過去に取引させていただいた業者さんや、何度かやり取りをして関係を築くことができた業者さんからの紹介で案件化できるケースも出てきました。
そういった関係性をどんどん増やして、いい波に乗っていきたいですね。
さて、ここからが本題です。
右から左ではお金にならないのですが、一般の投資家さんと違い、不動産屋は本業であるがために取れるリスクというものが確実に存在し、少し難がある案件を再生・バリューアップすることで、商品化することができます。
当社でもいくつか、再生案件の仕入れをさせていただいており、絶賛再生中です。早めに情報が欲しい方は、是非、面談にお越しください!
そして、その費やした時間や労力が不動産屋の価値なのではないか?と最近は思ったりもします。
収益物件において商品化するということは、融資が付き、かつ安定して運営できる状態にするということで、稼働が悪い物件を修繕を加えてリースアップしたり、諸々の権利関係を調整して付加価値を付けたりといったことだと思います。
そして、権利関係の調整の中で、様々な問題への助言や、法的な書類の作成等で相談できる弁護士の先生は、強い味方なのですが、弁護士のパワーを感じた事例が最近ありました。
私道をめぐるトラブルで、なんとしても通せんぼしたい愉快なお隣さんがいたケースです。
こちらも先方もお互いに私道を持ち合い対等な関係なはずなのですが、前オーナーとお隣さんの30年戦争の割を食うかたちで、行政による公的サービスを受けられない状態になっておりました。
私も、何度となく現地に足を運び、訴えましたが、こちらのお願いには一切応じずてもらえず
「たいそう上品な老婦人様!私は新型コロナウイルスの陽性者かもしれませんがね、ゴホンゴホン…」
とケンカするつもりで突撃したのですが、図体だけでかいニートの息子が出てきて
「あなたとはもう話すことはない、何がなんでも認めない!」と、交渉決裂・・・
ただ、別件もあり、弁護士の先生と顧問契約をさせていただいたおかげで、内容証明郵便を送ってもらったのですが、その威力には驚きました!
私の怒りに身を任せて書いた文章は無駄のない法律的裏付けのある文章に添削され、最初の書面ということもあり、とてもソフトな文章で弁護士の先生の名前で申し入れをしていただいたのですが、、、
なんと
書面が届いた翌日には、こちらの提案を承諾する旨のFAXが弁護士の先生に届きました。
これにて一見落着なのですが、オレの何回も交渉しにいった時間はなんだったんだ!とも思わされました。
不動産屋なんて信じない、そんな書面にハンコ押したら全部取られちゃうなんて根も葉もないこと言ったクソババア、許しませんよ
みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。
菅原
※無料コンサルティングについて※
弊社では、毎日1-3名限定で面談を行っております。(事前にご予約いただいた方のみ)
収益物件購入・売却を検討されているお客様は、お気軽にお問合せページよりご連絡くださいませ。