こんにちは。マーブル馬場です。
本日は、群馬県の大家さんと売却の打合せを2件。そのまま先日弊社で購入しましたマンションの分筆の現場立会をしてきました。移動は自動車なので、デスクワークの時間が取れずに辛いところでございます。
さて、売却の打合せがありましたので、本日のブログテーマは不動産営業マンからみた現在の市況ということでお届けします。
現在のマーケットでは、売手市場が続いておりまして物件価格が高いために、投資に値する優良物件は枯渇しております。弊社では物件の選定を続け、その中でも優良物件をいくつか出しておりますが、やはり案件数は少ないです。
地方一棟マンションタイプに限れば、某地銀は引き続き積極姿勢を見せており、金利等の融資条件は変わりませんが購入者属性の年収ハードルを下げ、融資を出し続けています。
都内の不動産買取業者もこれに追随しておりまして、買取業者間の競争の煽りをうけて地方一棟マンションも値上がりし、満室想定10%を切った数字で取引されています。
もちろん満室利回で判断すべきではなく、税引き後にどれだけ収益が残るかでご判断されるべきだとは思いますが、単純にこの数字では、今後の大規模修繕を考えると、「その投資、大丈夫ですか?」と言いたくなってしまいます。
もちろん、金利交渉、借り換え、別件買い増し等により舵取りの方法は残されていますが、嵐の日を出発日にしてしまった印象がございます。
とはいえ自己資金が少ない方、また自己資金拠出を抑えたい方につきましては上記の金融機関がまずは筆頭に上がりますので、出口まで見据えたご利用をお勧めします。
毒にも薬にもなる金融機関ですから、専門知識を持った業者での購入がよろしいかと。
木造アパートに関しては、都内、地方ともにチラホラと面白いものは見つかりますが、全体としてはやはり価格が高いです。とはいえ、以前のマーケットよりは融資が組みやすく、場合によっては1%台での借り入れが可能ですから、積極的な購入をお勧めいたします。
ひと昔のように利回り20%という物件は、まず見つからないと思いますが、低金利で融資を組めるのであれば、イールドギャップは同じです。 かえって低金利のほうが元金がドンドン減りますから、今のマーケットのほうがお得ではないかとも思います。
ご存知のとおり、税務対策では木造アパートは非常にインパクトを与えますので、高所得者の方には特にお勧めいたします。うまくご活用ください。
とはいえ現在のマーケットですと、チラホラとでてくる優良物件としても、やはり数が少ないので、競争が激しいです。
その為、ゆっくり検討できる時間が少ないので、初めての購入という方ですと時間的余裕がなく、逃してしまうという事も多いでしょうか。
弊社では引き続き、お客様の資産背景に合わせた物件紹介を行っておりますので、まずは面談にお越しくださいませ。未公開案件を用意しておりますので、検討の時間がとれないということはございません。資産背景を加味し、お客様に合わせた物件提案をさせていただきます。
みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。
※無料コンサルティングについて※
弊社では、毎日1-3名限定で面談を行っております。
収益物件購入・売却を検討されているお客様は、お気軽にお問合せページよりご連絡くださいませ。