こんな取引がありました。①

こんにちは。マーブル馬場です。

普段小山オフィスに常駐し、関東一円の収益物件を追いかけている私ですが先日は仲介営業として「おいおい、大丈夫なの?」という取引がございました。
固有名詞は出せませんが、本日は取引裏話をお届けします。

 

 

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このところの収益物件の価格の高騰。マーケット全体の牽引をしておりますのは買取業者であると考えておりましたが、弊社にも毎日買取業者から電話が入ります。

「この広告に出ている物件、弊社で買い取ります!」だの、

「弊社で購入検討です!」だの、

初めのうちは素直に資料送付しておりましたが、最近の有象無象の業者問い合わせに嫌気がさしておりまして、まずお伝えするのが現在どこの抵当がついているかです。

 

私「こちらスルガ債権ですが…」

「あ、じゃあいいです」

ガチャ。

……

(#^ω^)ビキビキ

 

この手の業者は、某S銀行融資を使い利ザヤを抜いてそれぞれ抱えているお客様に販売していきます。皆様ご存知の全国幅広く手掛けるS銀行です。 ですから既にS銀行の抵当がついている物件は、同銀行内での借り換えハードルが高いため手を出しません。 もちろんそれに絞って活動するのも営業手法の一つでしょう。しかしながらマナーぐらいは守って欲しいものです。会話にすらなりません。

弊社の軸は、あくまで収益物件を通して儲けていただくというエンド最優先なので、とにかく売れれば良いという営業は反りが合いません。
こういった業者ばかりだから、業界全体の印象がわるk….ここで愚痴をいっても仕方ありませんね。

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ともあれ、中には比較的まともな業者がおりまして、馬場の嫌気レーダーを掻い潜ってくる営業もいますので、 たまに物件を紹介してみることもあります。

 

地方のRCマンションで築30年10%で、買取業者にとってみれば十分な利回りだとのことで 私としては、仕入れたは良いものの、お客様に提案するには数字が良くないし、売主の立場としても指値は難しいだろう。さてどうしようか…という物件がたまにありますのでそれを買取業者に紹介いたします。

 

そこで、先日紹介した物件は即日買取業者から買い付けが上がりまして、すぐにでも売買契約をしたいということでした。

私「売買契約は良いですが、現地を見ないのですか?」

業者「大丈夫です!契約させてください!」

この時点で、売れればいいという営業であるとピンときましたが、売主から売却の勅命を受けておりますから致し方なく話を進めました。 取引は、まず売主と買取業者の間で売買契約をおこない、買取業者が価格を上乗せして最終エンドに売却する手法です。
弊社はあくまで売主と買取業者を仲介し、最終エンドの方には全く関わりが出てきません。
まぁ、こちらとしては現地を見なくても買うと言っているし、買取業者であるので万が一のとき体力もあるだろうということで契約を済ませました。

 

その契約を結んだ翌日に、買取業者から連絡がはいりまして最終エンドとも売買契約を済ませたというのです。

 

業者「無事、エンドとの契約が終わりましたので!」

私「え?現地のご案内大丈夫ですか?鍵の段取りをした覚えがないですけど…」

業者「大丈夫です!うちは、エンドに物件を見せたことがないので!!というか見せません!!」

 

 

(゚〇゚;)え?????物件を見せない?????

 

 

……土曜日の更新につづきます。業者選びは慎重に行ってください。

 

 

馬場