こんな取引がありました②

こんにちは。マーブル馬場です。土曜日更新とお伝えしましたが、遅くなってしまい失礼しました。
昨日は、前橋で打合せですが、寒い寒いと思っていたら、雪が降っていました。

あ、写真は知らない人の車です。

 


さて、本日は前回の続きです。

前回はコチラから

収益物件はある意味で、金融商品と同じですから、不動産という実態があるとはいえ自己使用もしないし、購入後は現地へほとんど行かない方もいるでしょう。極論では通帳とにらめっこです。
弊社でも自社買取の場合、現地を見ないで購入するということはあります。
しかしそれは、これまでの再生経験の自負と、ある程度の覚悟で購入しているから為せるのです。

 

買手へ物件を故意的に見せないで売るという事例は初めてで、私は非常にショックを受けました。
というのも見せずに売るという営業力に驚きましたし、現地を見せないという営業があまりに不親切ではないかと感じたためです。
私はこれまで、どうしても物件に行けないというお客様には代わりに写真を大量に撮影し、いかに現場を感じていただけるか。360°カメラの導入などで工夫してきたつもりです。
売れればいいという営業マンどころか、とんでもない業者に売ってしまったと頭を抱えました。

 

業者から買手の話を聞いてみると、購入は初めての方。

家賃保証をするので現地など見せなくていいのだといいます。

 

ここでいう家賃保証は単純に物件価格に上乗せして販売するわけですから、タコが自分の足を食べているのと同じです。 RCマンションで融資がつくとはいえ、築30年利回り8%台で購入したこちらの買手さん。
話を聞いて、心の中でそっと手を合わせました。

 

間接的にも市場相場を釣り上げている業者に加担してしまい、不動産業者の悪評を上げてしまった取引となってしまいました。
もう新規の業者は信用すべきではないと反省しております。

 

これを読んでいる皆様に気を付けていただきたいのは、最初からトンズラするつもりで、儲けるだけ儲けたら倒産させるつもりの業者はおります。
投資セミナーで集客をしているそうですが、業者選定は慎重に行ってください。
とくに独立したての業者。宅地建物取引免許番号で(1)はまだ設立5年未満だと、見分けられます。

マーブルもまだ免許番号(1)ですが。。。

口を酸っぱくして言いますが、売っておしまいという業者には気を付けてください。

 

 

馬場順也


みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。
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