こんにちは、マーブルの高野です。
当社は2月決算なので、ちょうど今月来月は決算作業に追われています。
今回は5期目の決算となりますが、創業から増収増益での着地となる見込みで、これもお世話になっているお客様のおかげです。
投資家の皆様、本当にありがとうございました!!
さて、昨年から今年にかけて、収益物件業者の廃業や倒産が相次いでおります。
その中で、当社が安定して事業運営できている大きな理由は、「エンドのお客様に対し、無理に売らない」という明確な方針があるためです。
(・・その分、業者売りの案件などは、容赦ない価格提示で利益を上げたりもしているのですがw)
端的にいえば、不動産投資は、投資家同士でコミュニティを作り、みんなで情報共有してオールハッピーになる、ようなものではありません。
株の日経平均のように、明確な「その日の価格」がある投資ではなく、いかに他よりもいい物件情報・融資情報を得て物件を購入し、他者よりもいい物件をいい融資条件で購入できるか競うゲームです。
2011年から右肩上がりに物件価格が上がる中、特にこの数年は、投資目線に合うような物件はそうポンポンと出てくるようなものではありませんでした。
当社にお越しいただいたお客様の中には、「他者ではリストで物件一覧提示されたのに、御社は出せるものが一つもないの?」と言う方もおりました。
不動産業界のウラ側にアクセスができないサラリーマン投資家の方には無理のない話かもしれませんが、
開示する物件数が多いかどうか、さらに言えば、セミナーを開く力・ガンガン広告を出して集客できる力・良い立地にオフィスを構えていることが、「力のある業者」と勘違いしてしまう方が多かったように思います。
今では、これらが幻だった、と気が付いて後悔している方も多いと思います。
オーバーローンで高値掴みしてしまったケースへの処方箋は、損切りしかないのが現状です。
・・・まー真面目な話、スルガで地方物件を中間省略で買った投資家の悲劇はこれから、今以上の社会問題になることでしょう。
と、こんな時代背景もあり、当社ではせっかくお越しいただいたお客さんに、なかなかいい物件をご紹介できるよう状態ではありませんでした。
さて、そんな不動産マーケットにいる中で感じている事ですが、今年は物件価格が下がることが見込まれます!
ちょうど、日経新聞の記事には、不動産業者の仕入れ額減少・価格引き下げのニュースが出てくるようになりました。
下記ご参照ください:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42573420W9A310C1EA5000/
私が不動産ファンドにいたからよくわかるのですが、これは不動産業者が転売商品として、短期融資で仕入れた物件を、期限到来前に急いで損切りする、という行為です。
今の市況は、ざっくりと下記のような特徴がみられます:
①マーケットに売り急ぎ物件・ローンブレイク案件が出始める
②エンドの投資家に融資が付きづらくなってきている
③投資家の使える自己資金が(相変わらず)限られている
私は、経験者なので肌感覚で分かります。
このタイミングは、優良物件を仕入れる絶好のチャンスです!!
今は、エンド向けのフルローンが簡単に出る時代ではありません。
逆に言えば、自己資金を10-20%入れられるという力を蓄えてきた投資家の方にとっては、まさにこれからのタイミングは、いい仕込みの時期となります。
この数年無理に販売しなくて良かった、と思っております。
これからのマーケット、当社を信頼して待っていただいていたお客さんには、ウチのスタッフより急な連絡がいくかもしれませんよ!
さて、改めてマーブル6期目です。
今年度も、当社をごひいきにどうぞよろしくお願いします!
PS:会長マーブルは8歳になりました。相変わらず元気です♪
みなさまの投資の一助になりましたら幸いです。
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